FF12 REVENANT WINGS』のたのたプレイ日記(妄想込)

 20070521 第2章『大空の彼方へ』


ダルマスカ上空に飛来した謎の幽霊船。その正体がいま明かされる!
……巨大な虫でした。
何年か前の夏に大きな羽蟻が大量発生したんですが、それを思い出してしまった。
格好いいのか気持ち悪いのか、ものすっごい微妙な感じで(^^;

さてさてヴァンらを乗せたまま、いきなり巣に戻ってしまった羽蟻。
焦るパンネロに、ヴァンは「大丈夫。飛空艇の扱いならまかせときなよ」って…
若葉マークで軽自動車を運転してた子に、大型トレーラーを任せるのはやっぱり不安だわ。
そんな心配をよそに、飛空艇に名前をつけて空賊団を作ろうと言い出すヴァン。
候補にあげた名前は『ベイルージュ』
どう考えてもヴァンの語彙にはなさそうな言葉を持ってきたものです。
ベイルージュとは何ぞや?といろいろ検索をした結果、こんなん判りました。
カリブ海はセント・マーティン島フランス領内にあるビーチの名前。
『The pinkish sand has given the name to Baie Rouge』

あーつまり砂浜の砂がピンクがかっているのでベイルージュと名づけられたと。
そりゃまたロマンティックな場所ですなあ!
って……ちょっとヴァン…怒らないからこっちに来なさい。
いったいどこのどなたさんにそんなところへ連れて行ってもらったんですか!?
ヤフ翻訳によると『奥へ行くほど貴方にとって衣服は単なる飾りになる』って、どうやら海岸の一部がヌーディスト・ビーチになっているらしい。
そんな下心満載な海岸にヴァンを連れていく不逞の輩は1人しか思い浮かびません。
あまりにベタすぎて妄想すら恥ずかしいぜ!(゚Д゚#)ゴルァ!!
しかしヴァンにとっては咄嗟に名前がでてしまうほど楽しい思い出なんだね。
わかった、羽蟻号は諦めてベイルージュのままやってやるよ。

空賊団の名前も決まったところでフリートーク。
真っ先にトマジの元へと駆け寄っていくヴァンなのでしたw
…にしても、トマジの言葉遣いがいちいちストライクでツボを突いてきてどうしましょう。
「あん?」だの「バカだな、おまえ」だの細かくときめきます。
おまえと呼びあうヴァンとの同年代な雰囲気もいい!
これまでヴァンが会話を交わす相手は年上か年下だったもんね。なんか新鮮です。
しかし『トマジ×ヴァン』にも『ヴァン×トマジ』にも食指が動きません。
幼なじみの悪友コンビってのがいちばん萌える関係だなあ。
ヴァンに触手なら蠢かせてみたいけどね!(えっ)

とりあえずメンバーを一巡して、さあ降りようかとしたところ、トマジの戦闘不参加が判明。
えええ〜来ないの〜〜〜っ!!
「じゃあオレは飛空艇とコイツを見張ってるよ」
この台詞に対してヴァンもあっけなく頷いてるので、トマジは昔からそんな感じだったのかな。
参謀として計画はするけど、計画そのものには参加しないとか。
いざという時のため遊軍でいるのを好むタイプとか。
それはそれでよろしいが、やっぱりパーティーメンバーとして来てほしかったなあ。
さ、今度こそ降りましょうとしたらパンネロに引き止められました。
「ただ冒険するだけじゃダメ。みんなにとって"だいじなもの"を見つけてほしいの」
これに対してヴァンは、カイツやフィロに云います。
「オレはこの前の戦いの旅で見つけたけどな」
「自分で見つけないとダメなんだ」
う…うーん…腐的には『バルフレアとの恋ねv』となるのですが。
正直に云うと、FF12でヴァンが見つけた"だいじなもの"がよく判りませんでした!
RWではっきりと納得できる答えが出ればいいなあと思っております。いやはや。
パンネロの"だいじなもの"は『ヴァンとの幸せな未来』と冒頭から判りやすいんですけど。
ともあれ、年少組といっしょにされてるトマジが哀れw
立派に1人立ちして酒場で働いているし、積極的にクランへ参加して活動しているし、素材を集めてこいと目的意識もはっきりしているのに。
パンネロにとっては、ヴァンと組んで悪巧みしていた子どもの頃の印象が強いんでしょうな。
…と、いよいよ浮遊大陸への上陸ですが、どうにも待っているトマジの方に妄想が……
もちろんレックスがらみで!(おいおい)


 ブリッジの窓から、浮遊大陸へと降りたつヴァンたちを見送った。
 はりきって飛び出していくヴァン。追いかけていこうとするフィロとカイツを、大慌てで引き止めたパンネロが、ヴァンに向かってなにか言っている。ヴァンはうるさそうに顔をしかめながら、すごすごと引き返していた。
 見飽きるほど見てきた光景。
 まったく、あいつらは何も変わっていない。
 旅から戻ってきた時は、さすがに成長したもんだと安心したが、基本的なところは昔のままだ。
 いや…ヴァンに限っては『元に戻った』というべきか。
 あの、すかした空賊が現われるまでの約2年。
 ヴァンは本来の自分らしさってやつを見失っていた。
 笑ったり怒ったりする表情から、話し方に声のトーン、視線の行方、ふとした仕草、その思考にいたるまで何もかも。
 どこにいても居心地悪そうにして落ちつかず、すべてに対して困惑しているようだった。
 それがオレの勘違いや思い込みでないことは自信を持って云える。
 当時のヴァンを、他の誰よりも客観的に注意深く観察し、ヴァンにとって最善の道は何かをいつも考えていたからだ。
 たった一言の頼み事を叶えるために――…。


FF12で、ヴァンにモブハントを教えるタイミングは絶妙でしたね。
これから先のトマジがどんな活躍をするのか判らないけど、要所要所にトマレクトマの妄想が混入できればいいなと。
トマジ、期待していますよ?ww

M2−1 『翼ある者たち』
今度こそ本当にヴァンたちの浮遊大陸レムレースへの上陸です。
風を迎える島ゼフィルはボスコ平原に到着。
さっそく宝物を見つけて大喜びするヴァンたちの前に、モンスターに襲われてリュド登場!
…ほんとに全体で何章あるんだろう。
バルフレアもリュドも、もっと遅い登場だと思っていたので、展開の早さにびっくりです。
FF12の序盤がゆっくりすぎたのか?
ともあれ、リュドを助けて自己紹介するヴァン。
「ヴァン船長ひきいる"ベイルージュ空賊団"だ!よろしくな、リュド!」って…18才にもなって思いっきりアホの子全開だわ(^^;
あいかわらず危なっかしいほど人懐っこいヴァンなので、最速の空賊は心配が尽きないでしょう。
ところで、サバイバル・スポットまでヴァンとリュドが向かう場面、リュドってば飛んでいますよね?
飛んでいる人間に肩を貸してあげるのは大変なので、ヴァンはリュドと手を繋いで、サバイバル・スポットへと誘導していることになります。
うおっ!その構図は可愛いじゃないかっ!ムービーで見せてくれムービーでっ!!
思わぬ萌えシーンが用意されていましたが、まだリュドがどんな子なのか判らないため結論は保留で。

さてミッションも終了し、リュドによる状況の説明と解説が始まります。
え〜…リュドたちは有翼のエグル族で、これまで結界に守られた浮遊大陸に引きこもり暮らしていた。
しかしミストの大放出により結界が破れてしまい、そこから性質の悪い空賊たちに乗り込まれ、荒らされまくっているそうな。
ミストの大放出と聞いて、反応するヴァンとパンネロとプレイヤー。
ちゃんとFF12の続編として繋がっているんですね。
どこまで繋がっていて、どこまで独立したゲームとして成り立っているんだろう。うーむ。
とにかく「空賊が悪いやつばかりじゃないって証明してやる」(メモ取り忘れであいまい)とヴァンが宣言し、いよいよ本編開始ってとこでしょうか。

<<ブリッジ>>
ちょっとベイルージュに戻ってみたら、いろいろ航海日誌やレポートが読めるようになってました。
留守番のトマジは飛空艇の名前を『トマジ号』に変更してヴァンに怒られてます。
あー確かにトマジって何でも自分仕様に改造しそう。
学校では部室だろうが生徒会室だろうが放送室だろうが、自分の好きなようにカスタマイズして「オレの部屋」とか云っちゃうタイプだ。

M2−2 『聖石と幻獣』
ここでのミッションは世界観の説明と召喚と召喚獣に関するチュートリアル。
なのに…気づいたらほぼ全滅……
最終的には、パンネロ1人が召喚獣を持てるだけ持ち、遠隔操作で乱闘かまして大勝利!
死屍累々とぶっ倒れているヴァンたちがやたら哀れでございました。
リュドが気前よくライセンスリングをヴァンにプレゼント。
「おっ、ありがとうな!」と簡単に餌付けされちゃうヴァンに、最速の空賊は心配が(ry

<<ブリッジ>>
「家計はまかしといていいぜ」「これぞ内助の功ってやつだ」
…と、トマジがなにやら大ハリキリで云ってくれてますが…
内助の功・内部からの援助。とくに妻が家庭内にいて夫の働きを助けること(岩波国語辞典より)
ベイルージュ号に何かあった折には、これで新しい飛空艇を買えばいいよとヘソクリでも渡してくれるのでしょうか?
航海日誌を読むと、バッガモナンに対して何かすごく楽しそうに企んでいるし。
今回の冒険を一番エンジョイしているのは間違いなくトマジww

M2−3 『援軍突撃』
荒らしまわっている空賊の説明がいちいちおかしくて和みます。
話の展開がどんなにシリアスになっても、敵側はこんな調子で書かれちゃうんでしょうか?
ここでのミッションはさくさくと進み、最後にボスキャラが登場しました。
行くなって云ってるのに、引き離しても引き離してもヴァンが突進して早々に戦闘不能。
そんなヴァンのピンチに駆けつけたのはバッガモナン&高見の見物で余裕しゃくしゃくのトマジ。
あートマジがバッガモナンを操っていたわけね。
「ヘヘン!トマジ特製の"バンガ輪っか"の効果さ!今度からはトマジ親分って呼べよな!」
航海日誌で企んでいたのはこれだったのか。
…にしても、楽しそうだ!どうしようもなく楽しそうだよトマジ!レッツエンジョイ冒険ライフ!
誰を調教したくて"バンガ輪っか"を考えたのかが気になるところ。
すぐに思いつくのは……はっミゲロさん!?(どーん)

M2−4 『黒い翼のジャッジ』
敵方空賊・宝狩りのトゥージによる親切丁寧な説明により、早くも黒幕の存在が明かされます。
「聖石を配っているのは"翼のジャッジ"とかいう、いかがわしい奴だ」
うさんくせえ翼のある鎧を着ているんで、そう呼んでいるんだ」
トゥージはものすごく正直ないい人だw
翼のジャッジは「生も死もすべての運命を裁く」らしいです。
つーか、下っ端の空賊に対しても自らの野望を話しているあたり、翼ジャッジくんもけっこう正直ないい人なのかもしれないww
ふたたび現地へとやってきたトマジ。
逃げ出したトゥージを見逃したことでヴァンに叱られますが、涼しい顔で言い放ちます。
「かよわい丸腰のオレに戦えってのか」
いいよいいよ戦わなくて。
やっぱり遊軍を好むタイプとわかって嬉しいです(*^∀^*)
FF12の頃から『トマジは戦闘に向かない』って設定になってるんですよね。細かいなあ。
その理由を妄想するのもまた楽し。てへ!
最後はヴァンの「神になりたがる奴ってロクなのがいないんだよな!」と実感こもった台詞で終了。

どうやら第2章の裏タイトルは『トマジの留守番』だったようです。
てか、私ってそんなにトマジが好きだったのか!

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